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2018年5月
千葉県某マンション

使用開始から10年経過し、処理槽の接触ばっ気槽底部の接触材流失防止ネットがスカム根詰まり及び経年による破損の為、交換工事を致しました。

接触材が沈殿槽～放流ポンプ槽まで流出し、排水移行を妨げてしまい処理槽の適正稼働が出来ない状況でした。

接触材を全て取り出した後、散気管も一旦分解取り出しをし、処理槽底部の残渣物を吸引車で吸出後に新設ネット設置、散気管再設置、接触材再投入致しました。

危険を伴う工事の為、酸素濃度・硫化水素測定、送風機使用等、安全対策を十分に行い、4日間工程にて完工致しました。

【写真】
上段：接触材回収状況。人力で土嚢袋に詰め込み、取り出す作業。土嚢袋×500袋程度となりました。　
中段：接触材取り出し、散気管解体後の槽内。
下段：新設ネット設置、散気管再設置中。